彼を亡くしてから、土日がとてつもなくキツイ。連休なんかがあると、耐え難い。何もできない。

それでも、唯一心の支えがあった。けれど、それも無くなった。巷を賑わした結婚報道だ。独身で頑張っている所が、共感出来たのに…残念だ。

誰かの物には、興味を無くす。というより、誰かの物に手を出すと痛い目に合うことを知っているし、殺されそうにもなったから。今、思い出しても恐ろしい体験だ。

今後は、いちファンとしてにしよう。その手始めに、年末のチケット予約をした。今までのようにはしない。

まだしばらくは、ロス感から抜け出せないだろう。今は、日々を坦々と過ごし、少しでも前向きになれる何かを探して行ければ。

女優の川島なお美さんが亡くなった。病名はがん。部位は違えど、彼も同じがんだった。
見つかってから、亡くなるまでの期間が、ほとんど彼と同じだった。若いからなのだろうか？？

手術してから、１年経たない。手術はして正解だったのだろうかと、いまだに思う。医療関係には疎いため、事実を確認することは難しい。けれど、感じたことは、医者の言動には敏感にならなければいけない、きちんと調べる事が大事なんだと思い知らされた。

診断されてから、手術に至るまでは、完解を望んでいたので、彼自身も頑張っていた。手術後は、かなり苦しい思いをしていた。退院するまで、これで良かったのかと、毎日見舞いに行きながらも疑問との葛藤が続いた。退院してからも、体調は回復することはなく、現状維持が精一杯。本当に彼が望んでいた事とは違っていたんじゃないかと思う。けれど、それでも彼は毎日を生きた。どんどん生活面でも制限が増えはじめ、彼の中でも葛藤が度々生じ、辛かったんじゃないか…

川島さんの事を彼と重ねてしまう。
辛かった分、今は安らかにと願うばかりです。

連休明けの初日…恐ろしいほどの仕事量（連休前の残務も）、加えて出来ない上司のいい加減さと来たら…うんざりを通り越し、呆れる。
殆ど仕事を振っていないのに、忙しいと言い訳をしている。私にではなく、他の営業に対して。思わず『は？？』と言ったら、その営業も『は？？だよね？？』と。彼女は、ダメ上司の状態を良く把握している。すぐテンパるって言ってる。この仕事を私より長く続けているくせに、いまだにテンパるとは…ほんとどうしようもない人物である。

もう、転職を考えるしかないようだ。自分の中では答えは出ている。

後は、一歩を踏み出すしかない。後押しをしてくれる彼はいない。自分で自分を後押ししなきゃいけない。

明日は、あらかた片付くように頑張らなきゃな～(+_+)